「あ〜、何だ。今日はあんたの誕生日ってきいたんでな、ほんの気持ちだが新撰組を代表して祝わせてもらう」
「誕生日なんですかィ？ そいつはめでてぇや。ここは一つ、俺にもお祝いさせてくだせェ」
「って、そうごォォォォォ!!何ケーキにタバスコかけてんだァァァァ!!!!」
「なんですかィ？ 土方さん。俺からのちょっとした祝いの気持ちじゃねぇですかィ」
「祝ってねぇだろがっ!!!何だこの真っ赤なケーキ!!」
「彩りがほしかったんでさァ。欧米人のケーキなんて地球色ですぜィ。それに比べたら、いちご色で美味そうに見えたらいいなぁ」
「希望ォォォォォ!!!!それ、ただのお前の希望だろうがっ!!!!例えいちご色でも、お前が無遠慮にぶっかけたせいで見た目血みどろケーキみてぇになってんだろっ!!!!!見た目も味もグロテスクだよっ!!!!!」
「大丈夫でさァ、土方さんがデコレーションを生クリームの代わりに、マヨを使った時点で犬のクソみてぇなケーキだったんで」
「んだとこらぁ!!!マヨをデコレーションに使うことは画期的アイデアだろうがっ!!!!マヨネーズに謝れ!!!!」
「お前は死ね。土方」